TradingViewのチャートに適当にチャネルやら、ボックスを描いてみただけですが、とても美しいんです。そして、それぞれのラインやインジケーターにアラートも設定できる。
ラインにテキストを表示したり、リプレイ機能でテストしたり…と標準状態で出来ること満載。
そして、何より、アラートだけでなくチャートの画面もサーバーに保存される為、外出時にスマホで見ても、自分が描き込んだ情報がそのまま再現される。スマホじゃ小さすぎてという向きなら、タブレット一つ持っていけばOK。
自分のように、様々なシーンで使用するデバイスを変更するものにとっては、本当に助かる機能。(これまでは自宅にサーバー機を置いて、リモートアクセスしていた(電気代もバカにならない)。VPSという手もあるけど、監視チャート数が増えて動作が重くなったのでやめた)
MT4、MT5があるのに、チャートソフトにお金を払うなんて…と思うかも知れないが、この機能をMT4で実現するだけでもどれだけのインジケーターやEAを入れる必要があるか…そして、相性問題もクリアしなければいけないし…。VPSにせよサーバー機にせよ費用がかかる。
だったら安定性、美しさ、新しさ…TradingViewでしょ…となるよね。
TradingViewの特徴をざっくり示しておくと…
・チャートが多彩
Tradingviewのチャートで表示できるチャートの種類は一般的なローソク足やバーチャート、平均足、ラインチャートに加え、ポイント&フィギュアやカギ足、ラインブレイクチャートなどのチャートを表示することができます。
・MT4並ではないが案外インジケーターも多いぞ!
TradingViewで表示できるインディケーターは100を超えています。一般的にFXトレーダーに使われるもののほとんどが内蔵されているほか、ローソク足のパターンや、他のユーザーが作成して公開ライブラリに登録しているインジケーターを使うことができます。
・最近流行りのハーモニックパターンなんかも
TradingViewのチャートでは一般的なトレンドライン、フィボナッチやピッチフォークに加え、ガートレーやバタフライといったハーモニックパターンの分析を行うための描画ツールやエリオット波動用の描画ツールなども標準装備されていたりします
・FXだけじゃない! 株や先物なんかも
TradingViewのチャートではFX市場のデータ以外の多くの市場の価格データを表示することができます。株式市場や債券市場、商品市場などの価格データをチェックすることで分析の幅が広がります。
Trading Viewではチャートの比較機能が充実しており、他の銘柄をチャート上に重ねて表示することも可能なので視覚的に値動きの比較を行うことができますよ。
・情報共有機能がすごい!
TradingViewのコミュニティにでは世界中のトレーダーが自分の分析した結果を公開しています。その情報を見ることができるほか、自分でも分析した内容を公開することができます。 他のトレーダーの考え方を知ることで、自身のトレード戦略を考える上で参考になる面も多いと思いますね。
・パソコンでもスマホでも同じ画面、同じメモ
TradingViewのシステムはWeb上で動作するシステムであるため、OSを問わず使うことができるほか、データをクラウドで保存しているため、PCで作成したチャートをそのままスマートフォン上のアプリで見ることができます。
このため、パソコンが故障した場合でも他のPCで再設定することなく同じ設定で使えることができたり、外出先のパソコンでもログインすれば同じチャートを見るとこができます。
・「元に戻す」が地味に便利
TradingViewのチャートはMT4などのプラットフォームに比べ、直感的に操作ができるので、初心者の方にも使い易いというメリットがあります。
基本的な操作のほとんどがマウスのみで操作でき、他のチャートを使用したことがある方であれば、初めて操作する場合でも予測しながら、ある程度使いこなすことができる仕様となっています。
また、チャートの設定やライン等の描画の操作を誤ってしまった場合でも一段階前に戻るなどの便利な機能もありますので、間違った操作をしてしまった場合にも安心です。